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2007年3月29日 (木)

新作届く ~MYKITA篇~

少し前に限定モデルが届いたMYKITAですが、今度は新作が到着しました。

基本的に大きな変化はありませんが、最近ではようやく日本でも知名度が上がってきたようです。
このスタイリッシュなかっこよさが認められてきたということでしょうね~。

Mk3 Mk4

実際、本当にクールです。

大人、って感じがしますよね。

まぁ、どうしても某ic!berlinと比べてしまうのは仕方ないことなんですが、
比較してしまうと、MYKITAの方が良くも悪くも“生真面目”な印象があったように思います。
(その分、ドイツならではの職人気質が感じられた訳ですが。)

でもこの新モデルを見てください。
今までの“生真面目”な印象が、なんだか少し和らいできませんか?

Mk1 Mk2

こういった小振りのボストン型は、MYKITAでは勿論初の試み。
思いがけないユーモラスなスタイルに、ついニヤリとしてしまいます。

ステンレス素材の無機的な質感に、このデザインって妙に新鮮ですよね。
とかく『クール』とか『スタイリッシュ』という言葉で表現されてしまうMYKITAですが、
こんな技アリデザインは大歓迎です!

今後の展開がますます気になってきました。

以下、MYKITAから送られてきたメールの転載です(一部省略)。
ちょっと長いですが、興味のある方は読んでみて下さい。

MYKITAのことが、きっともっと好きになると思いますよ。

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「MYKITA」は2004年設立の若いブランドですが、スタイリッシュでクオリティーの高いアイウエアーを提供し、世界で最もイノヴェイティブなブランドの一つとして評価されています。そして今年、世界的に権威あるデザイン賞の一つである「iF product design award 2007」を受賞しました。技術とデザインを融合させたMYKITAのフレームは、ブラットピット・アンジェリージョリー夫妻やトムクルーズを始めとしたハリウッドスターも愛用しています。

ベルリンを拠点にしているデザイナーは数多く、また世界中にデザイナーはいます。しかし、メガネフレームのみを手掛けている人は極僅かです。

大学時代からメガネフレームに取り組んでいる、ハーラルド・ゴットシュリングとフィリップ・ハフマンスのデザイナーデュオについて語るには、まずは、2人が1996年に設立したメガネブランド「ic! berlin(アイシーベルリン)」に触れなければならないでしょう。ネジを一切使用しない構造が話題の、人気があるブランドです。

大学の同級生だった2人がプロダクトを誕生させ、会社を設立し「アイウエアーに革新をもたらした」と評価され、売り上げも順調に伸びてきた時に社内にゴタゴタが起こりました。

その結果として2003年に創始者でありデザインを担当していた2人が自分達のブランドから決別することになったのです。それから一年後の2004年に、フィリップの弟ダニエル・ハフマンスとモーリッツ・クルーガーがマネージング・ダイレクターとして加わり、4人で新ブランド「MYKITA」を立ち上げました。

Mk7Mk6

ブランド名の由来は、設立当初のオフィスがKita(Kindertagesst tteの略)と呼ばれる幼稚園跡地にあったことから、それに英語の 私の という意味の MY をつけた造語です。
こちらでは「マイキータ」と呼んでいます。

MYKITAの商品は、オフィスと同じ敷地内にあるワークショップで、繊細なフォルムをアバンギャルドな技術でハンドクラフトされています。
ハーラルドとフィリップのデザイナーとしてのセンスと実力は、アイシーベルリンで実証済みです。

新ブランド「MYKITA」のフレームには、厚さ0.5ミリのメタルシート素材を使用し、フロントとテンプルを渦巻状のヒンジで連結させています。この渦巻状のヒンジを採用したフレームの特徴は、テンプルがきれいに開閉し、そして左右の耳の高さの違いや顔の幅に合わせてフレームを調整することが簡単にできることにあります。ネジ不使用の技術が更に進化しています。

フレームに革新的な技術開発をしている2人ですが、「私達は、ヒンジにこれまでのようにフォーカスを当てていくのではありません」と言い、「それは、フォルムの美しさがフレームにとって最も重要なことであり、顧客のニーズを満たすことが大事だと考えているからです」という説明がありました。

超軽量メタルシート・フレームのシリーズ「*Collection No.1*」 に加え、昨年10月にパリの見本市で発表したプラスチックフレーム(セルロースアセテート素材)で、しっかりとボリュームのあるシリーズ「*Collection No.2*」が製造段階に入り、4月に発売予定です 。この新コレクションにも、やはり新しいヒンジが開発されています。
発売後に実物で是非ご確認ください。

Mk11 Mk14_1

大学時代から共同で開発を始めた2人は、メガネフレーム一筋にデザインを続けています。

フレームデザインの何があなたをそんなに魅了しているのですか? とたずねたところ「まず楽しい。良いライン、モダンなフォルムを作り出していくことが面白い。そして、私は優秀なメガネフレームデザイナーだと思っています!」と答えてくれたのはハーラルドです。

それでは、どの様にデザインをしていくのですか?
という質問には「メガネは多くの異なるラインで構成されてます。自然や植物からインスピレーションを得ますし、昔のメガネを参考にすることもあります。フリーハンドで書いていく中で綺麗なラインが出来上がったり、そしてまた、壁一面に張った紙に大きくラインを書いていき、それを縮小してみたりもします」とフィリップが答えてくれました。

そして「メガネを掛けてもイメージを変えたくない人もいれば、逆に、違う顔になりたい人もいます。メガネをオブジェとして見ると、毎日使用するものであり、それは顔の真ん中にあり、とても大事なアイテムです」とは、2人が共通して言った言葉です。

「新素材と技術革新が、多様化するマーケットでの成功の鍵です」とマーケッティング・ダイレクターが言うように、眼鏡は洗練され、着こなしの大切なアイテムとなり、それを選ぶ人の目も厳しくなっています。

「MYKITA」のプロダクトは、テクノロジーとデザイン、技術革新とクラシカルなエレガントさが融合し、そしてそれを作り上げていくワークショップは高い技術を持っています。

Mk8

会社設立から僅か2年で、世界20カ国でプロダクツが販売されるようになりました。取扱店も増えていますが、高級でスタイリッシュな専門店のみが彼らのフレームを扱っています。

取扱店を厳選しているのですか? という質問に、「商品を取り扱いたいというショップを私達がいいと思い、自然と 互いに合う と感じるのです」という答えが返ってきました。つまり取り扱いショップを選択しているのではなく、同じ感性のレベルを持つモノ同士が惹き合っているということです。

Mk9 Mk10

そして最後に。以前何かの雑誌に クルマのデザインを考案中 というようなことが書かれていたのを思い出し、それについてはどうなのかと尋ねたところ「フライング・ウイングズのことですね。それについては、半年後に詳しくお話できると思います」という気になる答えが返ってきました。

●プロフィール
ハーラルド・ゴットシュリング(Harald Gottschling)
1968年オーデンブルク生まれ。インダストリー・メカニックを学んだ後、ベルリン芸術大学でインダストリー・デザイン修士課程修了。1996年フィリップ・ハフマンスと共に 「ic! berlin」を設立。2003年「ic! berlin」を離れ、2004年「MYKITA」を設立。

フィリップ・ハフマンス(Philipp Haffmans)
1968年ボン生まれ。幼少時の3年間を西アフリカのBurkina Fasoで過ごす。ミュンヘンのドイツ博物館でのインターンシップや、スペイン・ビルバオでの大学留学を経験し、ベルリン芸術大学でインダストリー・デザイン修士課程修了。1996年ハーラルド・ゴットシュリングと共に「ic! berlin」を設立。2003年「ic! berlin」を離れ、2004年「MYKITA」を設立。

Mk5

【今日の1曲】
“Our House” I Maniaci Dei Dischi

Our_house_i_maniaci_dei_dischi

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コメント

I guess that to receive the loan from banks you must have a great reason. Nevertheless, one time I have received a financial loan, just because I wanted to buy a bike.

投稿: Cantrell23Marla | 2012年1月 1日 (日) 22時42分

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