2007年4月 6日 (金)

香水

『パフューム ~ある人殺しの物語~』という映画を観ました。

P2 

実は以前に、お客様のI様から『面白いから!』と原作の小説をお借りして読んでいたのです(その節はありがとうございました!)。

その時は映画化のことは知らずに読んでいたのですが、読後すぐに映画化の話を聞き、『なんてタイムリーな』って思ったものでした。

原作は、確かにかなり面白い。

『香り』という目に見えない物を、圧倒的な筆力と執拗なまでの表現力でもって完璧に描ききった、奇跡のような物語です。
興味がありましたら、是非ご一読を。

で、大体そういった優れた原作付きの映像化ってのは、うまくいかないものなのですが、この『パフューム』に関してはなかなか良かったと思います。

長い原作のエッセンスを抽出し、約2時間にそつなくまとめ上げたと言えるのではないでしょうか。

未見の方もいるでしょうから、映画の内容については触れません。

とかく、衝撃的と形容されるラストシーンばかりが注目されがちではありますが(そりゃまぁ、確かに衝撃的と言えるでしょうが・・・)、見所はそこだけじゃありません。

じゃあどこか?と言われれば、なんと言っても主演のベン・ウィショーでしょう。

P1_1

素晴らしい俳優さんです。
まだまだ無名ですが、これだけ寡黙で変態な難役を見事にこなしていたと思います。

この人、60年代のローリング・ストーンズを描いた、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』で、なんとキース・リチャーズを演じていたんですねぇ。

R2
こっちはベン

R3
こっちはキース(とミック)

と、偉そうに言ってますが、この映画、私も未見なんです。すいません。
DVDになったら観ます。

でも写真だけ見てますと、ストーンズ役の方々、皆似てますよね~。
ちょっと笑っちゃうくらい。

R1

『シド&ナンシー』の時の、ピストルズとはえらい違い。
(大体、ゲイリー・オールドマンのシドだって似てないし。ゲイリー・オールドマンだから良いようなものですが・・・)

Sid

何はともあれ、今後このベン・ウィショーという俳優さんからは目が離せそうにありません。

【今日の1曲】
“Sympathy For The Devil”  The Rolling Stones

Stones

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月16日 (金)

ちょっとすごい・・・

お客様からDVDをお借りしました。

その名も、『哀しみのベラドンナ』

Kanashimi_2

タイトルだけ見ても、一種退廃した空気を感じ取ることが出来るのですが、内容もまさにその通り。
一応、アニメなんですが、これがちょっと凄い・・・。

美しくも悪夢的なイメージの奔流。

圧倒されるエロティシズム。

背徳の誘惑に満ちた甘美な寓話。

・・・これが30年も前に作られた作品だなんて。

そうなんです。
30年も前のアニメ作品なんですよ。

しかも、あの“虫プロ”の制作なんです!

虫プロと言えば、ご存知手塚治虫大先生の創設したアニメーション制作会社ですよ。
その虫プロがこんなエロスな作品を作っていたなんて!

だって
『鉄腕アトム』ですよ。

『ジャングル大帝』ですよ。

『リボンの騎士』ですよ。

そんな、子供の夢やヒューマニズムも、全てぶち壊すほどの破壊力を持った作品が、
この『哀しみのベラドンナ』だと言っても過言ではないでしょう。
(まぁ、かくいう手塚治虫先生も、『フースケ』なんていう、ある種実験的な大人向け作品も描いたりしている訳ですが・・・)

なるほど、そりゃあ30年以上も封印されるわけですよ。

でもですよ。
コレ、本当に素晴らしい作品なんです。

先程『一応アニメ』と言いましたが、それには理由がありまして。。。

と言うのも、ほとんどが静止画なんです。
あんまり動いていないんですよ。絵が。

だから、本当にもう、アニメと言うよりアバンギャルドな実験的アートフィルムなんですよねー。

ただし、万人向けでは絶対にないと思います。
興味のある方はココで詳細が見られるので、どうぞ。

http://columbia.jp/dvd/mushipro/animerama/index.html

少しでも気になった方、一見の価値はあると思います。

そして本日は、『虫プロ 大人のアニメ3部作』DVD BOXもお借りしてしまいました。

I様、F様、いつもありがとうございます!

色んな意味で、私も常に感性を磨き続けていかなければと、そう思いました。

そしてプチジュラも沢山の人達に驚きと刺激を与え続けていけるような、そんなお店でありたいとも、思いました。

【今日の1曲】
“Pharaoh's Dance” Miles Davis

Bitches

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年2月23日 (金)

凄い猿

ジュラ公式サイトにもちょこっと載っておりますが、
プチジュラの眼鏡が、映画『西遊記』で使用されます!

なんでも、あの三谷幸喜さんが皇帝役で特別出演されるそうなんですが、
その小道具として使ったということなんです。
これは楽しみですね~。

西遊記と言えば、香取慎吾さんの孫悟空も勿論良いのですが、
私の世代的にはやはり一番最初のが印象強いですね。

孫悟空=堺正章さん
猪八戒=西田敏行さん
沙悟浄=岸部シローさん
三蔵法師=夏目雅子さん

これですよ、これ。
最強キャストといえますね。
中国のお話なのに、関西弁喋る河童なんてもう・・・。

最高です。

他にも、本木雅弘さんが孫悟空をやったり(この時の三蔵法師は宮沢りえさん)、
唐沢寿明さんが孫悟空をやった時もありましたね(この時の三蔵法師は牧瀬里穂さん)。
個人的には、唐沢版の柄本明さんの沙悟浄はなかなかヒットだったと思います。

そういえば、ドラゴンボール、ハリウッドで映画化!の話はどうなったのでしょうね?

何はともあれジュラ的には、映画『西遊記』を鑑賞する楽しみが一つ増えました。
皆さんも是非チェックを。

Goku1_1

【今日の1曲】
“Monkey Magic” Godiego

Bbcmonkey_1 

| | コメント (3) | トラックバック (0)