香水
『パフューム ~ある人殺しの物語~』という映画を観ました。
実は以前に、お客様のI様から『面白いから!』と原作の小説をお借りして読んでいたのです(その節はありがとうございました!)。
その時は映画化のことは知らずに読んでいたのですが、読後すぐに映画化の話を聞き、『なんてタイムリーな』って思ったものでした。
原作は、確かにかなり面白い。
『香り』という目に見えない物を、圧倒的な筆力と執拗なまでの表現力でもって完璧に描ききった、奇跡のような物語です。
興味がありましたら、是非ご一読を。
で、大体そういった優れた原作付きの映像化ってのは、うまくいかないものなのですが、この『パフューム』に関してはなかなか良かったと思います。
長い原作のエッセンスを抽出し、約2時間にそつなくまとめ上げたと言えるのではないでしょうか。
未見の方もいるでしょうから、映画の内容については触れません。
とかく、衝撃的と形容されるラストシーンばかりが注目されがちではありますが(そりゃまぁ、確かに衝撃的と言えるでしょうが・・・)、見所はそこだけじゃありません。
じゃあどこか?と言われれば、なんと言っても主演のベン・ウィショーでしょう。
素晴らしい俳優さんです。
まだまだ無名ですが、これだけ寡黙で変態な難役を見事にこなしていたと思います。
この人、60年代のローリング・ストーンズを描いた、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』で、なんとキース・リチャーズを演じていたんですねぇ。
と、偉そうに言ってますが、この映画、私も未見なんです。すいません。
DVDになったら観ます。
でも写真だけ見てますと、ストーンズ役の方々、皆似てますよね~。
ちょっと笑っちゃうくらい。
『シド&ナンシー』の時の、ピストルズとはえらい違い。
(大体、ゲイリー・オールドマンのシドだって似てないし。ゲイリー・オールドマンだから良いようなものですが・・・)
何はともあれ、今後このベン・ウィショーという俳優さんからは目が離せそうにありません。
【今日の1曲】
“Sympathy For The Devil” The Rolling Stones
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)













最近のコメント